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胆試しはちょっと。。。
2007.07.10 |Category …霊媒
現在では新暦7月の別名としても用いております。
文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す
風習があるからというのが定説となっているのですが、しかし
七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、
元々日本にはないものだそうです。
そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であると
する説もありまた、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の
別名もあります。田園風景を眺めればその意味を更に理解できるでしょう。
古来に生きられた方々は情緒あるセンスの持ち主だったと想像できます。
一昨年ごろから全国のテレビ局や製作会社の方から
「何処か、いい心霊スポットをご存知ないですか?出演も兼ねてどうでしょう?」
と出演依頼なのか、情報を知りたいだけなのか?判断しかねるお電話を
いただきますが、容易に心霊スポットを取り上げて霊を見世物にするなど
常識を逸脱した行為にあきれ果てて、電話を切ってしまいます・・・。
本当に除霊したい依頼なら、快く引き受けますが、悪戯半分に成仏できない方々が
多くいらっしゃるというのに、テレビは何を考えているのだか?
このように俗に心霊スポットと呼ばれている場所の大半は成仏できない方々が
本当に多くいらっしゃるケースが多く、冗談半分に訪れて、「実は・・・連れて来てしまった・・・」
だから除霊してください、という依頼を多くいただくのも7月8月に集中します。
くれぐれも近づかない事をおすすめ致しますが、どうしてもいかなくてはいけない場合などは
塩・数珠は決してお忘れなく・・・こんな仕事をしていると週に何回かは、胆試しです。
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